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秋です。喘息の季節になりました。
■秋です。喘息の季節になりました。 朝夕、少し肌寒い秋の季節になって来ました。爽やかな季節ですが、喘息の季節でもあります。外来に喘息患者さんが多くなってくる時期です。 気管支喘息の軽い症状は咳です。それも朝起きた時だけ、夜布団に入って体が温もってきた時だけ、あるいは朝方だけにある方などが多いパターンです。もう少し喘息の症状が重くなってくるとこれに喘鳴(ゼーゼーという音)を伴うようになってきます。大抵の患者さんは「こんな音がしませんか」といって喘鳴の音を真似すると「咳が出て来る時だけ聞こえます」との答えが帰ってきます。更に喘息が重症になると日中もゼーゼーという音が聞こえるようになります。こうなると家人や職場で「お医者さんに診てもらったら」と言われるようです。本人は徐々に喘息の症状が強くなるような場合、慣れのため案外息が苦しいというような訴えは少ないこともあります。よくこれで仕事ができていたなあと思うような重症例も中にはおられます。 もう一つの症状としては運動した時の息切れです。運動した時、バスに間に合うように走った時、階段を登った時に息切れが出てきたらこれも気管支喘息のことがあります。ただしその他の病気のこともありますので(貧血、狭心症など)、初診の時には注意を払いながら診察します。 皆さんの廻りの方でこのような症状の方がおられたら一度は喘息を考えて呼吸器科の受診を奨めて下さい。なお喘鳴は日中の受診時には消えていることもあります。受診時には呼吸をするとゼーゼーという音がしますと伝えて下さい。 2011年10月21日記
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