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アドエアについて
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■アドエアについて

@特徴
アドエアは今までに、すでに販売されている気道の炎症(熱、はれ、痛み)をよくする吸入ステロイドのフルタイド(薬品名フルチカゾン)と気管支を拡張させるセレベント(薬品名サルメテロール)の両方を含んでいる吸入剤です。一回の吸入で両方の薬剤を吸入できることが最大の特徴です。喘息の吸入薬全般について言えることですが、喘息の症状(咳、胸苦しさ)などがでていないときも毎日規則正しく、継続して使用することが大切です。この薬剤はパウダー状になっていて、円盤状のディスカスという器具で吸入するようになっています。

Aアドエアは3つの容量設定があります。
ディスカス
28回使いきりでカウンターがついていて1回ごとに回数が減っていき、残量がわかるようになっています。吸入量は、アドエア100、250、500の3つの容量設定があります。


アドエア100


アドエア250


アドエア500

この器具を使って患者さん自らの息を吸う力(吸気力)で、粉末状の薬(アドエア)を吸いこみます。ディスカスでは、吸入する力の弱い子供やお年寄りでも比較的楽に吸入できます。また炎症(熱、はれ、痛み)を起こしている気道や肺へ薬が直接行き渡ります。また、この薬剤の特徴として吸ったときに甘味を感じるので、吸入感を感じることができます。

B使い方

吸入後に必ずうがいをするのが大切です。


安全性
この薬を使用したときの安全性ですが、吸入する薬の量が大変少ないことと、炎症(熱、はれ、痛み)のある気道や肺に集中して薬が行き渡るため、からだ全体に作用するような副作用(顔が丸くなる、骨がもろくなる、心臓がどきどきするなど)の心配はありません。ただし、一部の患者さんにのどの奥がピリピリする感じ 、咳が出る 、口の中に白いコケのようなものがつく 、声がしわがれる、吐き気がするなどの副作用が現れることがありますが、吸入後に水で充分にうがいをすることでこれらを起こしにくくすることができます。日本で初めて発売された吸入ステロイド薬と気管支拡張薬の合剤です。

使用感
まだ発売されて間もないのでそれほど多くの使用例はありませんが、一回の吸入ですむことが最大の特徴です。今までは吸入ステロイドと気管支拡張剤の2つを吸入しなければなりませんでしたが、概ね好評です。ただし新薬ですので2週間投与しか出来ません。吸入した時少し粉っぽい感じがする方もあります。

使用対象の患者さん
この薬を使用する対象の患者さんは、基本的に吸入ステロイドだけでは喘息のコントロールがつかない人です。
吸入ステロイドだけでコントロール出来るならば、この薬は使用しません。

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