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なぜCOPDは注目されるのか
■なぜCOPDは注目されるのか 最近、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という言葉をマスコミでよく見聞きするようになりました。これは一つには、COPDは思っているよりもたくさんの人が罹っている病気だからです。COPDは、日本では40才以上の8.5% 約530万人の患者さんがいると推定されています。またそのうち実際に治療を受けている人は10%に過ぎず、50万人程度と考えられています。言いかえれば500万人近くの患者さんが、末診断あるいは末治療のまま放置されているということです。実際にCOPDの患者さんが息切れのため医療機関をおとずれるのは、かなり重症化してからです。アメリカではCOPDの羅患率(病気にかかっている率)が高くなっており日本もそのあとを追っています。COPDは予防が可能な病気であることも重要な点です。COPDを早期にみつけて、90%以上の人で原因となっている禁煙を行えば進行を止められるという点は大事です。また最近はCOPDに効く薬物が色々と出てきたので、COPDは決して治療出来ない病気ではなくなってきたことも重要です。
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