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インフルエンザの歴史と未来
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■インフルエンザの歴史と未来

 インフルエンザの歴史は古く、20世紀に入ってからもスペイン風邪、アジア風邪、香港風邪と3回の世界的流行が起きています。中でもスペイン風邪は、死者4000万人と言われており、日本でも約40万人余りが死亡したと考えられています。ではスペイン風邪はどこからやってきたのでしょうか。スペイン風邪は1918年に始まっています。現在、鳥インフルエンザが騒がれていますが、スペイン風邪も鳥インフルエンザが変異したらしいことが分かってきました。鳥インフルエンザは弱病原型と強病原型の2つがあり、現在、アジアから東ヨーロッパで散発しているのは強病原型のインフルエンザウイルスのタイプで、死亡率は3分の1にも及んでいます。現在の所、少数の例を除いては、ヒトからヒトへの感染は報告されていません。高病原性鳥インフルエンザがヒトからヒトへうつるようになったら、ヒトはこれに対し抵抗性を持っていませんので、文字通りアッという間に世界中に拡がることでしょう。
 最近のネーチャー誌によると、スペイン風邪のインフルエンザウイルスは、鳥インフルエンザより発展し、人に感染するようになったと報告されています。今回の高病原性鳥インフルエンザも、いつ進化して(?)ヒトからヒトへ伝染するようになるか分かりません。恐ろしい話です。

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