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咳が止まらない マイコプラズマ肺炎
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■咳が止まらない マイコプラズマ肺炎

 マイコプラズマ肺炎の名前を聞かれた方は少ないと思います。マイコプラズマは世間で流行する(市中肺炎と呼びます)肺炎の中では割合と多い肺炎の原因となる微生物です。季節と無関係に、家庭や学校で小流行がみられます。マイコプラズマはまず、のど(咽頭部)に定着し広がっていきます。マイコプラズマ肺炎の特徴は若い人がかかりやすく、症状の特徴は頑固な咳で、咳の期間は長期にわたります。病気の初期は痰を伴わない咳と発熱で、咳のために来院される患者さんの原因として、念頭におかなければならない病気の一つです。マイコプラズマ肺炎は原因を確定するために、抗体と呼ばれるタンパク質の上昇を確認する必要があります。問題となるのは、肺炎が治っても咳が比較的長く続くことです。具体的には「風邪」(実はマイコプラズマ肺炎)のあと咳だけが長く続くような場合です。咳が2週間以上続く時には考えなければならない病気の一つです。職場で「風邪をひいて咳をしている人が多い」場合、マイコプラズマの小流行が起こっている場合があるので要注意です。



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